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踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）、症状はなぜ起こるのか？

踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）は10歳前後の成長期の子供に多く発症し女の子よりも運動量の男の子に多く発症する疾患です。

子供の骨は大人の骨とは異なり、まだ骨は1つの大きな塊にはなっておらず、複数の骨が集まって骨の形を形成しています。踵の骨も同様にアキレス腱が付着している部分の骨はくっついておらず、成長期に身長が急激に伸びたり運動の踏み込み時にアキレス腱が付着している部分に牽引力がかかり痛みを発症します。

習い事では野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・剣道・空手など、瞬発的に激しい筋の収縮を必要とするスポーツをしている子供に多く発症します。

また踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）は過度な運動をしている子供以外にも起こりうる疾患です。

ゲームやスマートフォンの使用で頭が前に傾き、ストレートネックや猫背になり姿勢が悪くなっている子供や、逆に運動をしていない子供も筋肉が硬くなり伸長性が失われており同様にアキレス腱が付着している部分に不要な牽引力がかかり踵（かかと）に痛みを発症します。

寝屋川市のたぶし鍼灸整骨院での治療方法は、患者様の身体の状態をチェックさせて頂き、その身体にあった当院独自の全身整体を行い、主に痛みに関係している下腿部の筋肉だけではなく首・肩・背中の筋肉の柔軟性を向上させ痛みの改善を促します。

また、ハイボルテージによる電気治療を行い踵骨骨端症による痛みを緩和していきます。

足裏のアーチを形成するためにテーピング治療を行う場合もあります。

運動後に痛みが酷く日常生活に支障をきたす場合は、習い事などスポーツの一時中止を促す場合もございます。

寝屋川市のたぶし鍼灸整骨院では、患者様の身体のゆがみに対して、背骨、骨盤の矯正を行い身体のバランスを調整することを得意とし治療しています。これらは、患者様一人ひとりの身体の状態を問診の際にチェックしたうえで行います。

身体のゆがみが整う事により、下腿部周囲の筋肉の柔軟性が向上し、踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）による痛みを取り除くことはもちろん、痛みが再発しない身体作り行って治療しているため、改善の効果が得られます。また、専門スタッフによるストレッチを受けることができ、より改善の効果が得られます。

踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）は子供特有の疾患の為、そのまま放置していても踵（かかと）の骨が1つの塊になるまでは再発を繰り返しますが1つの塊になると発症しなくなります。しかし、治療せずに放置していると、運動した後に踵（かかと）に痛みが発症したり、痛みの為、歩く時につま先立ちで歩くなど日常生活に支障が生じます。

なので早期に治療し、痛みの緩和と同時に、踵骨骨端症（シーバー病・セーバー病）になりにくい身体を作っていきましょう。

ちょっとした痛み、違和感でもご相談ください。

寝屋川市たぶし鍼灸整骨院でお待ちしております。